立正佼成会滋賀教会平成29年5月15日(釈迦牟尼仏ご命日)
日時 平成29年5月15日(月) 午前9:00〜
●後藤教会長おことば
●当日の板書
( ..)φメモメモ
- 2017.05.23 Tuesday
- ご命日式典
- 21:07
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- by rkkkinkishiga
日時 平成29年5月15日(月) 午前9:00〜
●後藤教会長おことば
●当日の板書
( ..)φメモメモ
1日(木) 朔日参り(布薩の日)/夜間式典
3日(土)〜4日(日) ご命日本部参拝
4日(日) 開祖さまご命日
10日(土) 脇祖さまご命日
11日(日) つながるデー(竜王支部)
15日(木) 釈迦牟尼仏ご命日(布薩の日)
18日(日) 中掃除
20日(火) つながるデー(湖南支部)
詳しくは教会スタッフまでお尋ねください
合掌
滋賀教会では、仏教伝道の取り組みとして毎月21日は 英語でのご供養をさせて頂いております。
3月21日にお導師を務めて下さいましたYさんより感激と喜びの感想が届きました。
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娘たちが滋賀教会のバトンクラブへ通い始めたことがご縁となり教会へ足を運ぶようになり、地区の方との繋がりが出来始めた頃から、英語のご供養の脇導師を何度かさせて頂くお手配があり「いつかお導師をさせて頂きたい・・」と目標を持っていました。
その中で今年3月、英語のご供養でのお導師を自ら請願し大役を務めさせて頂きました。
本年度より読み上げる部分が増え喜びと不安の中で、娘が支教区仏教伝道英語教室で頂いてきたお経巻を何度も何度も読み返し、そして英語のCDを繰り返し聞きながら『今まで一番させて頂きたかったお役だ!』と心に決め練習に励みました。
当日の脇導師は入試祈願供養に参加し見事に合格されたお二人で、仏さまへ感謝とご報告をさせて頂きたいという願いでお役を引き受けて下さり私にとっては本当にありがたく力強い支えの中で無事にお導師のお役を務めさせて頂きました。
これからも英語でのご供養の素晴らしさ尊さを一人でも多くの方にお伝えし、喜びを味わって頂けるよう支部や地区で精一杯布教伝道させて頂きます。
本当にありがたいお役を頂きまことにありがとうございました。
合掌
竜王支部 Y
日時 平成29年5月1日(月) 午前9:00〜
●後藤教会長おことばと佼成確認(動画)
●当日の板書
( ..)φメモメモ
若葉のころ、色とりどりの花が咲きほこり、山々には新芽が芽吹き萌木色のベールにおおわれる季節となりました。
大自然の中に身をおくと身心がほんわかとほのぼのとしてきます。
さて、今月会長先生から頂いたご法話は、「させていただく」です。
させて いただく
【無限のつながりのなかで】
今月のテーマである、「させていただく」について、
会長先生は、工学博士の森政弘先生のお言葉を引用下さり仏教では『させていただく』という受け止め方をするが、それは、なにごとも自分の力だけではできないからである」 (中略)
又、曹洞宗の青山俊董師のお言葉からは、「この世界の一切のことは、どんな小さなことも漏れることなくぶっつづきに、あいかかわりあって存在する」とわかりやすく説かれています。
ものごとはすべて、かかわる縁の作用で生じたり滅したりする。―――すなわち縁起ということです。このような宗教的な世界観から生まれた表現が「させていただく」なのです。
その意味でこの言葉には、本来、私たちを常に「生かそう、生かそう」とはたらいてくださる大いなるものに対する、感謝の念が含まれているといえます。「おかげさまでさせていただくことができます」という気持ちです。 (中略)
佼成会ではよく使われる表現だけに、「あらゆるもののおかげさまで」という気持ちから、自然に「させていただく」といえる私たちでありたいものです。
ここまで読み進み、心から「させていただきます」といってるだろうか?口先だけではなかっただろうか?と自分の言動を振り返りました。すると、形だけで言っている私に気づくことができました。そんな私の心にピッタリのおことばを、会長先生は次のように下さっています。
【仏さまへの感謝】
私たちは、ふだん何気なく「させていただきます」と口にします。それは、先ほどお話ししたように、「おかげさまでとりくむことができます」「させていただけることがありがたい」という気持ちのあらわれです。ところが、この「おかげさま」や「ありがたい」を忘れてしまうと、「している」とか「してやる」といった自我が顔をだします。ものごとは形がとても大事であるといわれますから、繰り返し「おかげさまで、させていただけることがありがたい」と口にしていれば、縁起の教えがしっかりと胸に刻まれ、いつでも心からそういえるようになるのではないでしょうか。理想をいうと、そうなれば「させていただく」その感謝の実践は、仏・菩薩の遊戯三昧(ゆげざんまい)のようなとらわれのないうれしさ、楽しさにつながりそうです。
忙しく毎日を過ごしていますが、おかげさまで健康を頂き家族に支えられ日々を送らせて頂いてます。しかし、食事の準備、洗濯など惰性に流されいつの間にか「している」、「してあげてる」と知らず知らずのうちにそんな思いになっている自分の心の姿勢に今回気付かせて頂きました。主人、子供がいてくれるおかげさまで、洗濯も料理もさせて頂けていると思うと、家族への感謝の思いが深まってきました。
又、我が家の前の桜の花も終わり、がくが舞い落ち玄関先や、ガレージを覆いつくしてます。その上お隣さんの葉っぱが強風で飛んできて山のように吹きたまってます。いつもいつも隣の葉っぱに悩まされ、「なぜ今葉っぱが落ちるの!」「切ってくれればいいいのに‼」「一言ごめんねと言ってくれれば!!!」と思って掃除をしていました。しかし、今回のご法話を頂き、「おかげさまでさせていただけます。」「ありがたくさせてもらいますね。」そう思いながら、言いながら掃除をしていくうちに本当にありがたくなり、うれしくなり、清々しくなったのです。葉っぱを掃きながら、私の心の埃(愚痴や怒り)も清めさせて頂いているんだと思いました。
全ての現象には無駄なものは無いと教えて頂いてます。出会うご縁を大事に、「おかげさまでさせていただけることがありがたい」と口に出し今月も歩ませて頂きます。
ありがとうございました。
合掌
甲賀支部 支部長
(会長先生ご法話 佼成5月号より引用)
※当月の会長先生ご法話はこちらからご覧いただけます。