10月のお言葉

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     日増しに朝晩が涼しくなり、自然もそろそろ枯葉の準
    備にとりかかろうとしている季節に入ってきました。

     今月の会長先生のご法話は
        「信仰のこころ」です

        〜
     人間として生きる 〜

     悩みをもたない動物や植物と同じく天地自然の一部分
    である私たちは、人間特有の我欲や人を恨む心などから
    解放されれば、わだかまりがなくなり、ありのままを受
    け入れることができ、苦悩のない人生を歩むことができ
    るのです。
     このような意味の心の自由を追求し、人間としていか
    に生きるかを教え導くのが宗教で、それを実践していく
    のが信仰ではないでしょうか。


     自分と相手とは視点も考え方も違う、と思いながらも
    自分中心の考えが強くなると物事が思い通りに進まず、
    自分で自分を苦しめる事につながります。少し、視点を
    変え、相手の立場で考えてみると、相手を理解でき寛容
    な心で、ふれていける自分を発見しうれしい思いになり
    ます。

         後ろ姿で説く 〜

     宗教や信仰に対する不信感や誤解は、信仰をもつ私た
    ちの生きる姿勢で、解けもすれば強まりもしそうです。
    開祖さまの著述に、「ほんとうの説法は、自分の『後ろ
    姿で説く』ことであるのを忘れないでほしい」とありま
    すが、確かに私たちは自らの後ろ姿で法を説いています。
     人を思いやり、素直で謙虚に日常生活を送ることこそ、
    私たちにとって大切なことといえるのです。そして、そ
    の生き方がまわりの人に受け入れられて、はからずも人
    を仏道にお導きできたとしたら、それは信仰の大きな功
    徳といえましょう。

     特別な事をして、日々を送るという事ではなく、日々
    の生活が仏さまを中心に、朝夕のご供養、3つの実践、
    人とのふれあいの中で、まず人さま、そんな教えの1つ
    1つを少しでも実践し、身につけていく。日々の実践を
    通してこそ、その事が自然に身につき、まわりから信頼
    して頂ける。そんな自分作りを目指しています。
     
                           合掌
                     湖北支部 支部長
             (会長先生ご法話 佼成10月号より引用)

    10月度行事予定

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      【滋賀教会】平成27年次10月度行事予定

      1日(木) 朔日参り(布薩の日)/夜間式典

      4日(日) 開祖さま入寂会/防災訓練

      10日(土) 脇祖さまご命日

      11日(日) つながるデー

      13日(火) 日蓮聖人遠忌法要

      15日(木) 釈迦牟尼仏ご命日

      18日(日) お会式一乗まつり(本部参加)

      20日(火) つながるデー

      22日(木) まめっこ広場

      31日(土) 別刊 青年 ジャンプ!  

               泉田青年本部長さんご来道

               長友じょうせいさんライブ

       詳しくは教会スタッフまでお尋ね下さい。
                     合掌

      ご供養 in English

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        滋賀教会では、毎月14日朝9時のご供養後、英語でご供養をあげさせて頂いています。
        きっかけは、近畿支教区仏教伝道英語教室「出張滋賀教会」でした。
        教会長さんの発案で毎月決めた日に皆さんと共に英語でのご供養をさせて頂こうとスタートし、今年で4年目に入ります。
        始めは、決まったメンバーだけで聖壇のお役をさせて頂いていましたが、昨年からは、学生部、女子部、婦人部、教会スタッフ、支部会計と、どんどん広がっています。
        参拝された方も、目で追うのが精一杯だったのが、今では声に出して英語を発音できるまでになりました。
        まさに「継続は力なり!!」です。
        如来寿量品を読誦し、会員綱領を唱和しているこの時間、私達は世界を観じ、又世界中の人々とのコミュニケーションを夢見る事ができるのです。最後に「Good morning!」とみ仏様にごあいさつ申し上げ、「How are you ?」と声かけすると皆んな笑顔になれます。
        かくれ英語ファンの人もカミングアウトして、14日を楽しみにして下さっています。
        興味をお持ちの方は毎月14日、滋賀教会へ是非ご参拝下さい。
                              合掌
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        近畿支教区中3登山練成会

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          日時 平成27年9月19日(土)〜21日(月)
          場所 泉州教会、高野山

          近畿支教区中3登山練成会が行われ、滋賀教会より3名参加させて頂きました。
          多くの事を感じ、学び、ひとまわりもふたまわりも大きくなって帰ってきました!(^^)!

          参加された3名、実行委員として参加されました学生部長に感じたことを綴って頂きました。
          ここで皆さまに感動と喜びのお裾分けをさせて頂きます。

          ★日野支部 K・Nさん
           二泊三日の中3登山練成会に参加させていただき誠にありがとうございました。
          滋賀教会出発前の祈願供養でお導師のお役を頂きました。
          前唱文後唱文も急に「ふりがな」をうつなど皆さんのご協力を頂き無事にお導師のお役を
          務めさせて頂くことができました。本当にありがたいことなんだなぁーって思いました。

          さて、泉州教会に着き一日目がスタートしました。すごく緊張していました。
          でも、みんなフレンドリーで法座でも楽しく喋ったりすることができました。
          このメンバーやったらやっていけると正直思いました。
          一日目が終わり、二日目の朝。前日の夜に眠れなかったので眠かったです。

          さてさて、登山本番が来ました。弱音を吐かないという目標でこの高野山を登りました。
          前半は余裕だったのですが、後半。右股関節が痛くなってきました(笑)。
          でも班担の人だけではなく、みんながみんなを支えあっているような気がして、私も頑張らないと
          いけないなーと思い、頑張って登り続けました。

          途中の休憩などで支えてもらった和歌山教会の皆さんには本当に感謝でいっぱいです。
          登り終えたとき。本当に気持ちが良かったです。
          ありがとうございました。

          日野支部 S・Oさん
           3日間行かせてもらって、とても楽しかったです!
          私は、班長をさせてもらって、最初は緊張で何もできなくて。
          でも、2日目登山をして、みんなできついけど喋ったり、ナゾナゾをしたり、最初は何も班で
          話さなかったのですがだんだんみんな、積極的に、話すようになって、緊張はなくなり、
          楽しく登山を登ることができました!

          そして、ゴールまで来てみんなで手をつないで一緒にゴールしました!
          嬉しくて涙があふれました。
          誰一人、諦めることなく登りきれて、誰一人文句も言わず、登りきることができました!
          そのあとの精進料理はとっっても美味しかったです!最高でした!

          その後は、大きい紙に登山に参加しての感想を書きました。
          堅苦しくではなく、正直な気持ちなどを書きました。

          そして3日目、とても足と腰が痛くて、その後のウォークラリーはとてもきつかったです(>人<;)

          その後の、みんなのアイドルカレーを食べました!最高でした!

          その後はお襷に自分の目標、メッセージなどを書いてもらいました。
          この三日間はとても楽しかったです!

          ★甲賀支部 Y・Fさん
           近畿支教区中3登山練成に高野山に行かせていただきました。
          僕は仲間を見捨てないをモットーに頑張りました。初日から皆んな仲が良く安定した初日でした。
          登山は2日目から行いました。朝に山の上は寒いだろうと思いヒートテックシャツを着ていきました。
          そしたら、上に行くに連れ暑くなっていきました。汗がすごく出ました。
          でも、仏様が最高の登山日和にしてくださったんだなと感じました。

          高野山は思ったより高かったです。途中ぬかるみや溝、岩など危険な所がいくつかありましたが
          皆んなで声を掛け合い無事最後まで登りきりました。
          最後は皆んなで手を繋いでゴールした時は感動しました。泣きそうでした。
          皆んなで励まし合いながら弱音を吐かずに登る事ができました。
          これも仏様のおはからいなんだなあと感じ摂る事ができました。

          その夜のご供養では、聖壇に滋賀からは僕とK・Nさんが上がらせていただきました。
          積極的に手を上げ聖壇をさせていただく事ができました。
          僕も鐘をやらせていただき、K・Nさんはお導師でした。
          鐘はめっちゃ間違えたけどいい経験になりました。

          泉州教会の教会長さんに
          「この登山は受験にむけてという理由もあるけど自分が苦手な事と向き合う」

          という理由もあると教えて頂き、これからは苦手な事もしっかりやって行こうと思わせていただきました。

          暑い中和歌山教会さんには本当にお世話になりました。
          お弁当の用意、ビタミンを摂るためにレモンを用意してくださったりと私たちの事を考えて用意して
          くださいました。本当にありがたかったです。

          登山をさせてもらって自分の欠点にも気づく事ができました。
          この登山をこれからの進路に向けて生かしたいです。

          最後におたすきに寄せ書きをしました。一生の宝物にしたいです!
          この最高の仲間で登山にいけて本当によかったです!

          S・K学生部長さん
           3日間ありがとうございました!私は進行のお役で参加させていただきました。
          私は時間にルーズなところ、物事をあと回しにするところがあるので3日間の目標で時間を守ること
          を徹底しようと決めました。

          団長の小林教会長さんより、わからないことは尋ねる、確認する、相談することを教えて頂き、
          自分に言い聞かせていました。


          登山では参加者が自発的に声をかけにいく姿がみられ、とても嬉しく思いました。
          私自身もとても辛い登山でしたが参加者の手を引っ張りながらラストスパートしているとき
          いろんな思いが込み上がり熱くなりました。


          3日間を通して参加者含め、全員が困ることのないように細やかな相談を実行委員の
          みんなで行っていました。
          私だけが知っているのではなく、全員で共有することの大切さ。
          相談したら真剣に考えてくれるスタッフの姿勢に感動しました。
          また教会長さんの暖かさ、教務員さんの心配り、気配りはとても心にしみました。

          今回、中3登山練成会で教えていただいたこと、暖かくしてもらったことを私も人にできるように
          なりたいと思いました。まず人さまの精神を身をもって教えて頂きました。

          足の筋肉痛もありますが痛みを感じさせないくらいの感動でいっぱいの3日間でした。
          本当にありがとうございました。

                                                    合掌
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          ゆめポッケ発送式

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            日時 平成27年830日(日) 「ゆめポッケ発送式」


             紛争のためおもちゃや文房具が手に入らない子ども達のため、今年も「ゆめポッケ」に

            取組ませて頂き、70袋の心のこもったゆめポッケを作らせて頂くことができました。

            幼稚園のお母さんたちと一緒に作って頂いたり、お孫さんと一緒に取り組んで頂いた

            たくさんの方、ありがとうございました。

               〜取り組んで頂いた子ども達の感想を掲載させて頂きます〜

             「初めてゆめポッケの袋を縫いました。世界のお友達に届いて、喜んでもらえると

              うれしいです。」  Hさん

             「みんなで心を込めて詰めました」  Yさん
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            翌日、日通さんを通じて横浜の倉庫へ送らせて頂きました。

            各教会のゆめポッケが集められ、世界の子どもたちへ贈られます。

            子どもたちの笑顔が楽しみです!!
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            9月のお言葉

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               記録的な猛暑と言われた夏も終わり、庭の片隅から虫たちの音色が聞こえるようになりました。気温変化の大きな今の時期は体調を崩しやすい時期です。
              夏の疲れをしっかりと癒し、素晴らしい秋を迎えたいと思います。

               今月の会長先生ご法話は「私たちは宇宙と一つ」と頂きました。

               人間は星のかけら

               人間の体を構成するすべての物質は寿命の尽きた星が大爆発を起こしたときに宇宙空間に飛び散った、その星のかけらだといいます。私達は、いわば星のかけらでできているというのです。
              そして、仏教には「一切衆生悉有仏性」「草木国土悉皆成仏」ともありますが、つきつめればこれも「縁りて起こる」「すべては関連している」ということで、先の科学的な知見はこうした釈尊の教えや先人の言葉を裏づけるものです。

              私達は星のかけらであり、その中ですべて関わりあっていると教えて頂きました。全て自分が元となり発して行く事。そうすると私自身の所作振舞いがいかに大事かとわからせて頂きました。

               他も「己れ」

               「他は他であるがそれがそのまま『己れ』として感ぜられ、その喜びも悲しみも『己れ』の喜び『己れ』の悲しみ」「大宇宙にいかなることが有っても、そのことごとくが、自分自身の問題である」
              (山田霊林「大法輪」昭和四十四年三月号)

               私たちは宇宙と一つ、真理と一つ、そして他も「己れ」。
              この「一つ」ということを胸に刻み、私たち一人ひとりが日々思いやりをもって人と接するとき、それは世界平和の種となり、美しい地球の未来を創造する肥料となることでしょう。

              私のまわりには暗やみの中で手を広げている人や喜びを聞いてほしい人、まだまだいろんな方がいらっしゃいます。そのお一人お一人の思いを感じとり自分自身の問題と受け止め、己れの悲しみ、己れの喜びと感じとってこそ一体感を味わう事ができるのです。

              会長先生のご法話を通してまず、私が一人ひとりに思いやりをもって接すれば、世界平和へとつながる事を実感致しました。
              日々自分のテーマをもって毎日の積み重ねこそが何より力になると思えます。
                                       合掌
                             滋賀教会湖南支部支部長
                                (会長先生ご法話 佼成9月号より引用)


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