1日(木) 元旦参り
4日(日) 開祖さまご命日
7日(水) ご親教/夜間式典
10日(土) 脇祖さまご命日
11日(日) つながるデー
15日(木) 釈迦牟尼仏御命日(布薩の日)
17日(土) 阪神淡路大震災慰霊供養
20日(火) つながるデー
20日(火)〜31日(土)寒中読誦修行
25日(日) 成人式
詳しくは教会スタッフまでお尋ねください。
合掌
今年も早十二月を迎えました。
滋賀教会は発足五十周年を迎え、歓喜・誓願・飛翔のテーマのもと、
記念式典をおかげを持ちまして 十一月九日(日)盛大に執り行わせて頂きました。
誠にありがとうございました。
さて今月、会長先生より頂いているご法話は
〈合掌の心〉です。
―謙虚に自己を見つめる―
師走を迎え気忙しいなかでも
「この一年、自分はどのように過ごしてきただろうか」
とふり返り内省する時間をもつことは大切です。そして、
もろもろのことに目を向け、そこから精進の目標を見定め、
晴やかな気持ちで新たな年を迎えたいものです。
続いて、合掌について
「手を合わせるそのとき、私たちの心は神仏と一つになり、あらゆるものの
おかげさまのなかで生かされている自分を知る」事と、そして
「その姿勢と合掌礼拝の心は、謙虚に自己を見つめることに通ずる
とお示し下さってます」又、合掌するとき、私たちは
「おかげさま」「ありがとう」という気持ちになっている
といえるのです。そしてその延長線上に内省があります。
とも示して下さり。
後半の
―人間に生まれた喜び―では
会長先生は、常不軽菩薩の仏性礼拝行にふれられ 常不軽菩薩は、
合掌礼拝をとおして「私は憍慢になっていないだろうか」
とつねに自身を省みてたということができます。
そして、合掌礼拝の姿勢で向きあうところには調和が生まれます。
逆にいえば、
心から合掌礼拝できないときそこには自我が生じていることになります。
とも示して頂きました。
さて今月のご法話を頂き、毎日を慌ただしくバタバタとした生活の私に
「ちょっと落ち着きなさい」
「自分の足元をよく見なさい」と、
仏さまがそっと手を置いて下さったような気持ちを感じました。
朝に誓願、昼には努力精進、夕べには感謝とも教えて頂いております。
教会長さんからは始めも終りも礼意をつくすことの大事さをも教えて
頂きました。
この十二月、一年の締めくくりにふさわしい月に
させて頂きたいと思います。
私は今年、自治会でのお役、教会でのお役、家庭においては義母の他界と
様々な出来ごとがありました。そしてそこには、いつもサンガの仲間の支えと、
家族の支えを頂いてきました。お役で帰りが遅くなったり、
研修で家を空ける時、娘が家事を整えてくれ、主人も応援して下さり、
安心してお役をさせて頂いてきました。
そして今日の日を迎えさせて頂いてます。
今朝、自分にも問いかけながら主人に聞いてみました。
「合掌している時ってどんな心かな?」
仏さまに合掌するとき、人に対して合掌するとき、「無意識でしてるヨネ」
「あまり深く考えてないネ」
「でも合掌している時って心がおだやかであたたかいよネ」
と二人で話してみました。又、今日も家の掃除をしました。
なぜかトイレに向ってありがとうと合掌の心で、
ていねいに拭かせて頂いていました。庭が枯れ葉でいっぱいでした。
夏の間日陰をつくってくれた桜の葉でした。
落ち葉に秋の終りを感じました。
人にも、物にも、自然にもありがとうです。でも、いつもいつも感謝の心
ばかりではありません。不足不満の心が湧き、思いやりの心が
どこかにいっている時もあります。そんな時こそ「合掌の心」を
意識してまいります。
会長先生がしめくくって下さった様にすっきりとした気分で
新年を迎える様精進させて頂きます。
合掌
滋賀教会 教務部長
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