滋賀教会学生部 広島平和学習会

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    日時 平成25年8月16日(金)〜18日(日)
        ※教会にて前泊
    場所 広島

    ●学生部長ならびに参加された方々の感想を
     掲載させて頂きます。


    8161718日の3日間、誠にありがとうございました。
    今回の平和学習会の目的は
    “まず、私から「ありがとう」を言える人になろう”
    “戦争で亡くなられた方々に心を寄せる私たちになろう”でした。
    毎日、全員でこの
    2つの目的を確認し合いました。
    また、関戸教会長さんからのメッセージ、
    “一人の本気で、世界が変わります。私の本気があなたに伝わります。
    私がくじけそうになったとき、あなたの本気が私を支えます”
    のおことばも全員で声に出し自分に言い聞かせていました。
    広島平和公園では、
    HRCPさんと合流をしました。
    班ごとに分かれ、ひとつひとつ詳しく丁寧に教えて下さいました。

    HRCPの皆様、本当にありがとうございました。
    また、現地では中谷前教会長ご夫妻が私たちを迎えて下さり、
    資料館の見学、慰霊供養を共にして頂きました。
    夜の集いは
    1日の振り返り法座をする中で一人ひとり両親からの
    お手紙を頂戴し、その場で読ませて頂きました。
    あらためて命の尊さ、生かされていることを実感したのではないでしょうか。
    ある、法座主さんが学生に対しこう言いました。
    「明日、原爆が落とされたらお母さんに会えへんねんで。
    今生きてるときに感謝を伝えなあかん!」
    この本気の一言で学生たちの世界は変わったと思います。
    今回の広島平和学習会のスタッフの半分は初めての広島で、
    なお且つ初めてスタッフで参加という大学生も多く、みんな不安だった
    と思います。
    ですが、不安だからこそ本気になり、一人ひとりが頑張っている姿を
    高めあい、認め合い、良い刺激になりました。積極的に行動する姿が
    たくさん見まれました。
    この日を迎えるまで、全員が手取りに歩き、支部からもたくさん慈悲を
    頂き、仏さまから大きなご加護を頂きました。
    広島平和学習で終わりではなく、今回つながった絆をもっと太く、
    もっと根を広げていきます。

                                合掌

                             滋賀教会学生部長

    N君
      原爆はどんなにこわいかあんまり分からなかったけど、
      じっさいに話を聞いたりして、すごく原爆はこわいんだな
      と思いました。
      「世界から戦争とかがなくなればいいな」と思いました。
      今、日本はけっこう平和だけど戦争を今でもしている国が
      あるから、そういう国で戦争がなくなったら世界が
      けっこう平和になるんじゃないかなと思いました。

    Nさん
      広島平和学習に行ってよかったと思ってます。
      最初は「朝早く起きるとか無理やし〜!」
         「学習とかめんどいし、いややなぁ〜!」と
      思ってたけど、じっさいに行ってみて前の人たちはこんなに
      大変な思いをしていたんだなと感じました。
      1日目は、外をずっと歩き回って暑かったし
      「もぉ歩きたくないっ」って何回も思いながらおじさんの
      話しを聞いていました。
      けど、けっこう勉強になりました。
      2日目は、フェリーにのって島に行ってどくガスの話をきいて

       から海に行きました。
      とても楽しい2日になりました。
      「また行きたい」と思いました。

    Nさん
      今回、私にとって初めての広島平和学習でした。
      初めて、広島に来たのが小学校の修学旅行でした。
      その時は、ただ「やばいな」とか「かわいそう」とか
      思ってただけやけど、今回参加してもっと色々な事を
      学びました。

      被爆体験の話を聞いて、周りの人を大切にしたいと思ったし、
      自分の命も大切にしたいと思いました。

      お母さんからの手紙で自分の体も大切にしやなあかんなと
      思いました。
      自分が、今ここにいるのは、親やおばあちゃん、学校の先生
      のおかげやし、命はホンマに大切にしたいです。
      今まで何回も自殺しようとも思っとったけど、
      そうゆうことも、もうしたくないと思えました。

      人生、周りの人に助けてもらってばっかりやったから、
      これからは自分が周りの人を助けられる人になりたいです。
      友達、親、おばあちゃん、おじいちゃん、色々な人に感謝してます。
      「ありがとう」と言える人になりたいし、
      「ありがとう」と言ってもらえる人にもなりたいから、
      努力して自分自身を成長させたいです。
      そして自分自信が成長できたら周りの人にも成長させたいです。

      3日間、しんどかったり、つかれたり、眠かったり、楽しかったり、
      色々あったけど参加して、人見知りがすんごい自分が色んな人と
      しゃべれた事が何よりも一番うれしかったです。

      本当に、参加できて良かったです。



    N君
      最初に思ったのが、原爆ドームが広島市内にポツンとあったところ
      がおどろきました。

      平和公園はものすごく広かった。
      あと、すごく暑かった。

      平和公園に、世界の戦争が終わった時に火が消えるというやつが
      あり、すごく
      「こんなことしているんだなぁ〜」と思いました。

      広島平和学習には初めて行きました。
      この3日間で数えきれないくらいご供養をしました。

      この3日間でいろいろなことをまなばせてもらい、
      皆様に本当に感謝しています。


    T君
      この広島平和学習は、自分は二回目です。
      一回目ではあまり気が乗らず、関心がありませんでした。
      二回目では理解のできないような原爆について少し、
      ほんの少しは分かりました。

      自分の日々の当たり前がくつがえされるような出来事を
      聞いて、むなしく思いました。
      
      自分の生きてる日々に感謝して、
      心で生きていくような
      流される人間にならず、
      真剣に自分と向き合い、
      生きて行きたいと思いました。

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    平成25年次 戦争犠牲者慰霊 平和祈願の日式典

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      日時 平成25年8月15日(木)9:00〜
      場所 滋賀教会道場

      8月15日は第二次世界大戦の終戦記念日です。
      滋賀教会においてもすべての戦争で犠牲となられた
      世界の方々に対して、また生きとし生けるものすべての
      いのちに対して真心からのご供養をさせて頂きました。
      少年部、学生部20名が平和の願いを込めた灯ろうを
      持ち奉献をさせて頂きました。
      学生部2名が広島平和学習に参加するにあたり自分に
      できる実践行「ありがとう」が言える自分になると
      発表がありました。
      式典の中で世界で起きている出来事を、どこか人ごと
      のように感じていないか?自分だけが幸せであれば
      いいと思っていなかったか?私にとって平和を
      考えさせて頂きました。
      自分の心をやわらかくし、平和な心、やさしい心を
      持ちつづけていく事をお誓いし式典終了となりました。

                         合掌

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      「ゆめポッケ」発送式

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        8月10日(土)11:30〜
        式典終了後、ゆめポッケ発送式が
        おこなわれました。
        取り組んで頂いた代表の少年部4名が
        感想を発表して頂き、ご宝前にお供えされた
        「ゆめポッケ」を少年部の子供たちと箱につめ、
        参拝の方皆さんで玄関まで運んで頂きました。
        合計91個の「ゆめポッケ」は後日トラックで
        本部にはこばれ、また各国の子供たちに贈られる
        予定です。
        皆さんありがとうございました。
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        法輪クラブさんとの交流「たこ作り会」

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          8月6日(火)滋賀教会道場でたこづくり会が
          行われました。
          初めての法輪クラブの皆さんとの交流会で、
          法輪さんに教えていただきながら、たこを
          完成することができました。
          当日は時間がなく、たこ揚げはできませんでしたが、
          次回みんなでたこを上げたいとおもいます。
          法輪さんありがとうございました。

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          近畿支教区少年少女フェスティバル

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            7月28日(日)
            大阪普門館にて「近畿支教区少年少女フェスティバル」
            が開催されました。
            滋賀教会からは少年部さん22名を含む、
            青年部、スタッフ、応援者、の総勢85名が
            参加させて頂きました。
            舞台発表では、バトンクラブ「ブルーレイクチアーズ」が
            日頃の練習の成果を発揮され元気いっぱいの演技を
            披露しました。
            体験コーナーは青年部とスタッフが、射的と
            あめちゃん釣りを担当して、好評を得ました。
            子供たちも楽しんで各教会のコーナーを回っていました。
            ありがとうございました。
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            8月のお言葉

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               暑中お見舞い申し上げます。

              「水の音に あつさ忘るるまといかな 
                   梢のせみの 声もまぎれて」    西行法師

              「山にゆきて 何をして来る
                   山にゆきて みしみしあるき 水のんでくる」
                                    高村光太郎


              二つの歌人の水の歌は涼を感じます。

              猛暑日、ゲリラ雨という言葉を耳にしますが
              八月を迎え、会長先生六月号やくしん法話録では

              「母なる水の惑星・地球」にいま私たちは、人間として生をうけ、
              天地万物に支えられ生かされています。

              とご法話下さいました。

                  −さらさら流る−

               水は生命の起源と深くかかわり、私たちが生きることと
              水とは切っても切り離せません。
              とりわけ空気や水の恩恵ははかりしれない。

               私たち滋賀には琵琶湖があり、多くの人達への恵みと
              なっています。心より感謝です。

              そして普遍的な法則の意味があります。

              「法」という字は「水」(さんずい)が「去る」と書きます。
              水が自然に高いところから低いところに流れるように。

              また「仏」の語源は「ほどける」ともいわれ、
              執着やこだわり、とらわれから解放された人を
              日本語では「ほとけ」と呼びます。

              日常にあてはめると素直になる。
              苦手だ、いやだと、あれこれ考える前に
              「はい」といって受けていく。
              実践して初めて法が生きるのです。


              私たちは、釈尊の教えを毎日色んな場所で学んでいますが、
              自分の心の持ち方や、見方で、

              「これは苦手だから」
              「このことはいやだ」

              と心がころころと定まらず、あっちこっちでぶつかっている
              ことがありませんか?

              さらさら流る
              ごとく、まず教えを学んだこと、人との出会いで
              気づいたことを、まずやってみよう!と実践してみると
              こだわりから、悩みから「ほどけて」いけ「ほとけ」に
              なれるのではないでしょうか。

                  −すべて仏の説法−

               水の特性と人間の生き方を重ねあわせたものがたくさんあり
              教えられることばかりです。

               ?人に合わせることが苦手な人には、
                 どんな器にも収まる水の変幻自在な特性が大事

               ?過去に縛られて苦しむ人に、
                 ゆく川の流れは何を語るのでしょうか

               ?なかなか人に認められないと悩む人にとって
                 「点滴石を穿つ」の言葉は自信や勇気を与えるはず


              あの人この人好き嫌いから
              あの人この人のよいところさがしから、どんな人にも合わせられる

              あの時この時ああだった、こうだったと、とどまっていると
              水がよどむように心もよどむ。
              川の流れのごとくさらさら流れると、心も清まる。

              人に認めてもらいたい。といつもそのことにとらわれず、
              一滴、一滴の水が落ちて地をけずるごとく、自らのなすべきこと、
              良いこと真心をこめてくり返すことで認められる。

              どう学び、実践しようとするかによって、人それぞれの独特の
              生き方が見つかるのです。

              弘法大師空海に
              「水は自生(じしょう)なし 風に遇うてすなわち波たつ」

              日々の縁は受けとめ方しだい、ふれる縁によって心を波立たせる
              ことの多い私たちですが、そんな時には、慌てず騒がず、
              現象をありのまま見つめ、受け容れることが大切。


              慌てず、騒がず、現象をありのまま見つめることを、
              そのままでいいんだ。とふれる縁を気づきにすることなく、
              学びにすることなく終わらせるのではなく。

              しっかりと、自らの心をみつめ、受け容れることで

              いま私たちが目にし、耳にしているものごとは、
              みな、そのまま、お釈迦さま(久遠仏)の声と姿であり、
              説法である。

              開祖さまのご法話の中に「この世のありとあらゆる生きものを
              幸せにしてやりたい」願っておられるのです。
              生きものだけではありません。
              土・木・空気といった無生物に対しても「その存在価値を完全に
              発揮させたい」と念じておられるのです。


              八月十五日、戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日です。
              戦争・紛争で犠牲となった方々の御霊の冥福を祈り、
              釈尊の教えをもとに平和への自らの行動をさせていただきましょう。

              関西では、お盆で里帰りもあったり、子どもたちの夏休みもあったり、
              家族そろってお墓参り。
              さらさらと流る水のように清らかに、とらわれをはずし、
              いかなることからも学んでまいりましょう。


                会長先生著書 「こころの眼を開く」
                  「水の流るる如く」が巻頭に書き示して下さっています。


                                   合掌

                                  滋賀教会
                                  教会長 関戸 快枝


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