盂蘭盆会 式典

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    滋賀教会 盂蘭盆会 式典が開催されました 平成24年7月15日(日)9:00から、滋賀教会で多くの参拝者の中、 「仏さま、ご先祖さま、尊いいのちを繋げて頂いてありがとう」の感謝を 深め、頂いたいのちを大切に、人さまの幸せを願い菩薩道を歩む決意の基 厳かに式典が開催されました。 また、当日 森島元教会長はじめ、多くの元教会幹部さんも参拝頂きました。 ceb8e370.jpg
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    七月のお言葉

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      滋賀の黄金の麦畑が、きれいに刈り取られ、夏を待ち受けている田園風景が広がっています。

      七月を迎え、盂蘭盆をお迎えし、子ども達は夏休みに入っていきます。

      今月は、家族の絆のご法話を会長先生から頂きました。

      絆というと、東日本大震災から、深く感じる言葉となりました。

      一方で、高齢者の孤立死など胸痛む報道にふれるにつけ、家族とは何か、その絆とは何かを考えさせられます。

      そこで、まず「家族とは何か」、子が父母を敬い、よく仕え、親が子を愛し、いつくしむ、その情で結ばれているのが家族です。

      敬って愛し糸を紡ぐように両親や、祖父母、そして子や孫とのつながりを観ずるとき、私たちは感恩報謝の思いを新たにするのです。恩を感じる心を新たにしたいですね。

      家庭は世の中の縮図でもあり、いい面もある一方で大家族だとそれだけ煩わしい事が多くなるのも事実です。

      家庭内の煩わしさが人間をいちばん鍛えてくれるともいえます。

      祖父母や両親あるいは子や孫との日常は、自分と違う感覚や異なる世代を理解する訓練であり、そこで味わう煩わしさは人の心を鍛える絶好の材料といえます。

      心を鍛える絶好の材料だと思うと、色んな人の立場がわかるということです。

      家庭内で、それぞれが、話しもしない、食事も別々、同居人のようになってしまっている現実もありますが、家族が互いに磨き合い、いたわりあって紡いでいく敬愛の糸が「家族の絆」ということです。

      そして、家庭が思いやりと感謝に満ち、たとえば夫は日々の読経供養をきちんと課し、妻がなごやかな物言いでふれあうことを忘れないならば、その絆が断たれることはないはずです。

      子ども達が夏休みを迎える前に、敬愛の糸を紡ぐ心作り、又、先祖に対しても恩を感じる心を作り盂蘭盆供養をさせて頂きたいと思います。

      地域社会においても近隣の人びととの、つながりを持ち、思いやりの絆を結んでいく心を作ると、そこに紡がれるのは安心という絆です。

      今月は、神仏を敬い、安心の絆を結べる自分づくりを目指したい。と願っています。

                                 合掌


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