★バトンクラブ ヴォーリズ記念病院お誕生日会出演!★
当日はバトンクラブ12名がポンポン[E:notes]の演技を行い、普段子供達とふれる機会の少ない患者さん達と交流の場を持たせて頂きました。[E:happy01][E:happy01]
たくさんの患者さんに笑顔をお届けさせて頂くことが出来、子供達も喜んでいました。[E:happy01]
- 2012.06.29 Friday
- 学生部
- 01:58
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- by rkkkinkishiga
アジサイの花が雨に濡れ、美しく咲く季節となりました。
雨もまた良し!
ゆっくりと自分の心を見つめてみませんか?
今月の会長先生のご法話は、幸せの鍵は「自分」にという内容で学ばさせて
頂きます。
皆さん、幸せの鍵をしっかりと心に持っていますか?
会長先生は、幸せの鍵を持つには自分が守ると教えて下さっています。
私たちはともすると規則・ルールを窮屈なものと思いがちです。
また、宗教には戒律があって、一般社会のルールより厳しいと感じる人も
あることでしょう。
しかし、よく考えてみると世間の決まりや規則も、宗教における戒律も、
私たちをほんとうの意味で自由に、そして楽にしてくれるものと受けとることも
できます。
信号が赤のときは横断歩道を渡らない・・・・・
この交通ルール一つとっても、そのことがわかります。
無免許で車を運転し、交通ルールを守らず、大事故を起こした事件がありましたが、
運転手も、その運転手のご家族、亡くなられた方、亡くなった方のご家族も、大変
悲しい出来事となりました。
仏教でいう戒律とは、五つの戒として
?殺生をしない。
?盗まない。
?ウソをつかない、だまさない。
?お酒を飲み過ぎない。
?よこしまな行為をしない。
五つの悪行為を離れることを規定した戒ですが、ルールに遵うのが自然であり、
気も楽だということです。
そして、窮屈に思うことや、束縛に感じることも、じつはみな自省を促すため
にあると受けとめると、おのずとそれを守ることが楽しみになるはずです。
自分の身・口・意が 規則やルール、また、宗教の戒律から、はずれないように
自らを省りみて、仏さまのような心、考え方になっていくと、自然に幸せの鍵を
手に入れることが出来るのですね。
そして、会長先生は、みんな一つということも教えて下さっています。
宗教は、他人をとやかくいったり、社会が悪い、世の中が悪いと非難する
ことではなく、いつもまず「自分はどうか」を問うことを大事にします。
他がどうであれ、あくまでも自分の心や行動を見つめ、それが良心にも道理
にもかなっているかどうかを内省することが大切なのです。
そこには、あらゆる現象を自分の足りないことや至らないところを教える
神仏の声として受けとめていく、という姿勢があります。
ついつい、こんなことになったのは、社会が世の中が悪いんだとか、あの人の
せいだ、とか思いがちになりますが、いつも心においておくことは
「自分はどうか」「良心にも、道理にもかなっているか」と内省して、
「あらゆるものごとは、私を幸せにしてくださる」と肯定的に受けとめ、
前向きに生きることが大切です。
さらに大切なことは、「さまざまな人やものや現象と、自分は一つなのだ」と
自覚して、ふれる人、目に映るものをそのように見ていく習慣を身につける
ことです。
あんな人と一緒にしないでほしい、こんなことが起きるのはなんでだ、と思いがちな
日々の出会いの中で、人と仲よくすることに幸せを感じ、そのための実践が
喜びになります。
日常生活のちょっとした場面の中でも、「みんな一つ」という見方を習慣にして
いくと自分も幸せを感じ、人の思いにも気づいていけます。
実践が喜びとなり、喜こぶ心が幸せを呼びます。
----幸せの鍵は「自分」に----
この鍵を失くさないように、今月も過ごしてまいりましょう。
合掌
滋賀教会長
関戸 快枝