7月のお言葉

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    今月は盂蘭盆会の月です。

    日蓮尊者の故事にならって行われる法要で、ご先祖さまに
    感謝を捧げ  人さまとともに幸せに生きる といううことを
    お誓いします。 父母のご縁を頂き 仏の子として
    もとに感謝をするありがたい月です。
    今月の会長先生のご法話は
           親孝行と仏道   を頂きました。

    親孝行は立正佼成会の生活実践の中で
    最も身近なものです。

    子どものいない人はいても、親のいない人は
    いません。
    子は親を縁として生まれてくるのですから親子の
    縁は 自分がこの世に生きていく 一番の基本の
    関係です。

    ご法話の中の?仏心という宝物?を頂いてます。

    私達は この世に偶然に生まれてきたのではあり
    ません。
    人さまの悩み・苦しみを救っていく という願いを
    持って生まれてきました。大変尊い命です。
    この願う心が 仏心です。
    仏さまの み心です。

    会長先生は仏心という尊い命を授けてくださった
    親や先祖への感謝が大事です。
    親孝行は 単に 自分の直接的な親への孝行に
    とどまらず 親をたどっていけば、ご先祖さまにいきつきます。
    ご先祖さまをめぐっていくと 仏さまのいのちと同じ
    一つの ところに帰る。

    そして
     私たちにできる いちばんの親孝行や先祖供養は
     生まれつき授かっている仏心  仏性をよりよく
     はたらかせ、磨き 本来の輝き そのままに生きることに
     ほかならないのです。』とご法話下さいました。

     
    みんな仏心を授かっているのですから
     こんな私はダメだとか、あの人はダメな人とか
     誰一人いませんね。

     

    私に今 出来ること 願いを持って 仏を目指す
    道を輝いて歩みましょう。

     

    次に 親に安心してもらうこと では

    会長先生はあなたは親孝行ですかと問われて
    「はい」とハッキリと答えられる人は少ないと思います。
    もちろん、私もそうです。』
    と答えておられます。

    皆さんはいかがですか?
    考えてみて下さい。

    会長先生は『 父母は何につけ 子を案ずるのだから
    親に心配をかけないのが孝行である
     
    といった
    教えにふれるたび、深く反省させられます。 それだけに
    私は自らのお役をとおして まず 
    親に安心してもらえる
    ように
     
    と念を入れて日々を過ごしています。』とご法話
    下さいました。

    私達も 今日の私は 親に安心してもらえただろうか、
    ご先祖さまに安心してもらえただろうか、
    仏さまに安心してもらえただろうか、と 自分の心を
    問うことが  とっても大事ではないかと思います。
    自分が幸せになるためには自分のもとを拝むことから始めましょう。
    今月は盂蘭盆会のご供養を 心をこめてさせて
    頂き、安心してもらえるような生き方をしようと
    お誓いしたいものです。

    人間として生まれ、教えにめぐり値い、心を
    清浄にして恩恵をこうむっている今こそ、人さまに
    もお伝えさせて頂き、皆で幸せにならせて頂きましょう。

                                 

    滋賀教会長  関戸快枝


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