9月「会長先生ご法話」に寄せて

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    今月の会長先生のご法話は「ともに悲しむ心」です。


    ○人の悲しみを悲しむ心情
    福島の高校で国語の教師をつとめるかたわら、詩人としても活躍する和合亮一さんの、「ともに」という詩です。
    「あなたの涙が/わたしに/教えてくれたこと/人は弱い/人は悲しい/人は切ない/だけど/ぬくもりがある/人は人を想う/人は人を愛する/人は人に涙する/あなたも/わたしも/さびしい/だけど/あなたも/わたしも/共に/生きている」
    (『十万光年の詩』佼成出版社刊)
     つらい経験をして悲嘆にくれる人に出会ったとき、私たちはこの詩のように、相手を思い、ときにはともに涙したり、手をとって「いつでもそばにいますよ」と励ましたりします。それは、私たちが人の苦しみに共感して、ともに悲しむことができるという、他の動物にはない懐しい心情をもつ人間として生まれたからです。

    (佼成9月号より引用)

     

    私は今まで色んな苦しみや悲しみを体験してきました。苦しすぎて途方に暮れた事もありました。でも、そんな時一緒に泣いてくれた友達がいました。
    頑張りを認めてくださった方とも出会いました。そしてサンガの仲間はご法に照らし合わせて悲しみから救ってくださいました。
    そんな多くの方の支えのお陰様で、私は前を向いて進む事ができました。
    だから友達が悩んでいると、私はその友達の悲しみを自分の悲しみとして受け止め、一緒に頑張ろう!と励ます事ができました。
    自分が苦しんだ分、人の悲しみがわかり、共に悲しみ、励ます事ができるようになった事、それも私の仏性なんだと気が付かせて頂きました。

     

    ○自他の仏性が輝くように
     九月のいまごろのことを、暦のうえでは「白露」といいます。朝の草花に宿った露が、日光をあびて輝くさまのことですが、露には「露の世」という言葉に見られるように、はかない印象もあります。しかし先の一句は、露のようにはかなく思える無常の世にあっても、「悲しみにくれる人がいないように」「だれもが仏性に目ざめて救われるように」と願う、仏の切なる思いを伝えているのです。それはまた、菩薩として人に寄り添う生き方を私たちに示します。

    (佼成9月号より引用)

     

    お盆に実家に帰ると仏壇には色とりどりのお花、手作りのお供えものがたくさんお供えしてありました。
    亡き祖母もきっと喜んでくれていると思います。
    そして、母が私達の為に作ってくれた机いっぱいの手料理。両親の笑顔。
    とても楽しく幸せな時間を過ごす事ができました。
    両親とは、うまくいかなかった時期もありました。でも、父は私の手を離しませんでした。母は、陰ながら私を応援していてくれました。そんな両親の仏性に気がついた時、両親の存在に感謝できるようになりました。
    私が元気で前を向いて頑張っていく事が、両親への恩返しになると思い、自分の仏性を大切に精一杯生きていこうと思えるようになりました。

    コロナ禍で当たり前の事が当たり前にできない今だからこそ、ひとつひとつを丁寧に、目の前の人に喜んでもらえるよう、明るく、優しく、温かい私になれるよう精進させて頂きます。合掌

    竜王支部 T.I

     

    (太字は会長先生ご法話 佼成9月号より引用)

    当月の会長先生のご法話はこちらからご覧いただけます。



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